1. 更新は、完成したフォルダをもう一度アップロードすること
完成したファイルをアップロードして公開しているサイトは、直したいページを手元で修正し、フォルダ全体をもう一度アップロードすると更新できます。Cloudflareの公式資料では、ダッシュボードの「Create a new deployment」から本番または確認用として再び公開する方法と、Wranglerで同じ公開コマンドを実行する方法が案内されています。
Wranglerで公開すると、公開のたびにその公開専用のURLが表示されます。更新に失敗したときは、このURLで中身を確認してから、本番に反映するかを判断できます(確認用は--branchを付けた公開です)。初回の手順はHTMLファイルを無料で公開する手順にあります。
2. 月1回の更新の手順
- 今の版を残す。公開中のフォルダを、日付を付けて別の場所にコピーする(例:
site-2026-10-10)。 - 変更を1つずつ行う。料金、営業時間、お知らせなど、変える項目を先に書き出し、その部分だけ直す。AIに頼むときは、直す箇所と変えない箇所を分けて伝える。
- 手元で表示を確認する。変えたページとリンク先、スマホの幅(320px・375px)で表示が崩れていないかを見る。
- 公開する。古いファイルが混ざらないよう、更新後の完成版を新しいフォルダに書き出してから公開する。
- 公開URLで確認する。手元ではなく、実際のURLで、変えたページを開く。
- 変更をメモする。いつ、何を、なぜ変えたかを1行ずつ残す。
| 日付 | 変えた内容 | 変えたページ | 公開後の確認 | 戻す版 |
|---|---|---|---|---|
| (記入) | (記入) | (記入) | ○/× | (保存したフォルダ名) |
3. 問題が出たとき:以前の公開に戻す
公開後に、表示の崩れや誤った情報が見つかったときは、直して再公開する前に、まず以前の公開へ戻すと、見た人への影響を短くできます。Cloudflare Pagesの公式資料に、手順が書かれています。
- Pagesのプロジェクトで「Deployments」を開く。
- 「All deployments」の一覧で、戻したい公開の「…」メニューを開く。
- 「Rollback to this deployment」を選ぶ。
- 確認の画面で承認する。
公式資料によると、ロールバックを行うと、本番の公開が、選んだ公開へすぐに切り替わります。戻せるのは、正常に完了した本番の公開だけで、確認用の公開は対象になりません。ロールバックのあとも、それより新しい公開へ再び進めます。
公式資料は、完成ファイルのアップロード型とGit連携型で動きが違うかを記載していません。自分のプロジェクトで試す前に、公開中のフォルダのコピーを手元に残しておくと安心です。
4. 戻したあとに確認すること
- 公開URLを開き、問題のあったページが直前の状態に戻っているか。
- 広告や計測のコードなど、直前に追加した部分が意図どおりか。
- 戻した理由と、直す内容をメモに残す。
- 直した版は、手元の完成版を更新してから、もう一度公開する。
公開履歴だけに頼らず、日付付きのフォルダを手元にも残す理由は、サービス側の履歴が見られない状況でも、同じ版を作り直せるからです。保管の場所と、更新を行う人は、チェックリストの運用の項目に書き込めます。
参照した公式資料
2026年10月10日に確認したCloudflareの公式資料に基づく整理で、ロールバックの操作は実際には行っていません。公開のたびに固有のURLが表示される点は、Wranglerでの公開時の画面表示にもとづきます。この記事に広告はなく、外部リンクは公式資料への通常リンクです。